まず驚いたのが、とにかく早い。「腰が痛むので････」と言っただけなのに「左の腰ですね？」と聞かれたのにはびっくり。

そのあと、背中の触診などいろいろ診ていただいて、「では、○番○番（背骨の番号）調整します。こちらへ」ということで、治療台へ。先生の膝で腰骨を2、3回コキコキっと。そのあとすぐ、寝転んで骨盤調整。おそらく5分もかかっていません。

そして、「立ってみてください。どうですか？」ということで治療台に立ってみたら何と････ずっと感覚が麻痺していた左足の先に、感覚が戻ったんです。

「また痛んだら来てください」という言葉にも驚きました。普通なら、「週に2回は来てくださいね」なんて言われるのが普通なんですが････。

その後、ちょっと痛むので2回ほど治療していただいたところ、今では全く痛みません。又、予防の為に姿勢指導をしっかりして下さるのも助かりました。

ある日、電車に乗り遅れそうになった私は、階段を駆け上ってホームへ急ぎました。電車の中ではじめて気がつきました。「俺、走ってた！」そうなんです、走れるまでに治っていたのです。

先生には心から感謝しています。でも一方で、あのレントゲンやCTスキャンに明け暮れた日々は何だったのか。もっと早くに知るべきだった････と悔やまれます。